国立市民の誕生日といえば、「マロニエのケーキ」を思い浮かべる人も多いハズ。
それもそのはず。ケーキ屋さんの中でも老舗中の老舗。
70年以上に渡り国立市民の誕生日を彩ったマロニエの大石社長にお話を伺ってきました。
いつからお店をやられていますか?
創業は1950年。ちょうど国立旭通りのこの店舗が第一号店。
元々は、パン屋さんで先代はパン職人をやっていました。
しばらくはパンとケーキ両方作っていましたが、昭和42年以降はケーキの専門店になりました。
修行はお父様の元で?
一度、外に出てみたりしましたが、基本的には先代から。
兄と一緒に継いでいるのですが、病気をしたりしたので完全に私の世代に交代してからは約20〜30年くらい。
兄が2代目、私で3代目という事になるのかな。
一番のおすすめはなんですか?
シュークリームやショートケーキなど、昔ながらの商品には力も入れているし、お客様にとっても馴染み深いんじゃないかなと思いますね。
結果的にここまで続けてこれたので常連さんに支えてもらってます。
でも、味はしょっちゅう変えちゃう(笑)
甘さだったり、口溶けだったりその時の流行もあるので。
よく「変わらぬ味」なんて言葉もありますけど、味変わらないとお客さん飽きちゃうでしょ(笑)
老舗の味は変わらないものだと思っていました(笑)
夏と冬など季節によっても甘さは変えるし、本当に微妙な差ですけどね。材料の味もあるので。
創業から本当に味が変わっていないのはアップルパイとモンブラン。
バターが変わったりすると味が多少変わったりするけど、レシピは創業から変わっていないです。
一般的に定番と呼ばれているものはしっかりと力を入れていきたいなと思ってますね。
ここ以外の店舗はどちらにあるんですか?
国立市内になると、ここ(旭通り商店街)と国立駅の北口、谷保の駅前に1店舗。
市外だと、高幡不動に1店舗。立川のルミネ内に1店舗。
高幡不動では私の長男が店舗を見てます。
基本的には谷保と高幡不動とここ(旭通り商店街)で作ったものを運んでいますね。
マロニエ 旭通り店
住所 | 東京都国立市東2-3-6 |
電話番号 | 042-572-0323 |
定休日 | 水曜日(季節によりずれる可能性あり) |
営業時間 | 10:00~19:00 |
ホームページアドレス | https://www.marronnier.co.jp/ |