「元々は八百屋です。今は…スーパーみたいになっちゃいましたね!笑い」
店内を見回してみると所狭しと並べられた商品。
よく見ると全てに「無添加」や「無農薬」の文字。
反無農薬八百屋の「あひるの家」さんにお話を伺いました。
元々はリヤカーで野菜を売っていた。
はじめに、創業を伺ってよろしいでしょうか。
創業1978年9月。創業でいうと42年になりますね。
一番初めは、無農薬の野菜をリヤカーをひいて売っていました。うちの親父が。
いまも店舗で働いていますよ。
うちの両親が初めて、20年ほど前から僕が入って今は僕の奥さんと妹と5人。
家族全員で経営しています。
野菜だけを取り扱っているわけではない…?
最初は野菜だけ売っていたんだけど、色々な無農薬野菜を探しているうちにどんどん繋がりができて…。
北は北海道から南は沖縄まで。そうすると野菜だけじゃなくて、無農薬の野菜を使った加工食品だったり色々なものを紹介してもらえるんですよ。
今は小さいスーパーのような感じで自然食や石鹸・洗剤なんかの雑貨なんかも取り扱っています。
たとえば、近所の豆腐屋さんが消泡剤などの添加物を使っていないものを作っていたら積極的に卸してもらったり。
今では、化粧品なんかも取り扱っています。
狭い業界だからこそ、情報の交換やリサーチが大切。
どういったお客さんが多いんでしょうか?
やっぱり、食品添加物だったり、健康に気を使われるお客様が多いですね。
ただ、ここ一年くらいは若いお客さんも増えてきた。コロナの影響もあるのかな…。
今はいろんな情報が簡単に手に入れられる。僕らより詳しかったりしますよ(笑)
リサーチは怠らないですね。
お客さんからの情報を仕入れに活かしたりしていますか?
店舗自体は狭いので、お客さんの希望に沿ったものを全部置けるわけではないから
難しい所ではあるんだけど、時間がかかっても良ければ取り寄せたりすることはできる。
やっぱりこういった業界(無農薬や無添加製品)は狭かったりするので、やっぱり良いものはみんな知っていたりはしますね。
店内の商品だけで家庭の消耗品は揃う、品揃えの豊富さ。
店内を見回してみると、基本的に生活するための雑貨なんかは揃っている印象です。
僕自身、ほぼすべての買い物はここで済ませますね。
ビールなんかは外で買ったりしますけど(笑)本当にそのくらい。
一応、無添加のビールやワインなんかのお酒類もここで扱っています。八百屋なのにね(笑)
配達も行っているんですね。
2020年4月頃、最初の緊急事態宣言の時なんかは配達で忙しかった。通常の3倍位は配達に出ていたかな。
基本は電話で注文いただければ家まで持っていきます。
配達区域は国立市全域。あとは隣り合ってる府中とか立川も配達しますよ。
最後に、お店のお知らせがあればお願いします。
3週間に一回はフリーペーパーを発行して、積極的に新商品などの情報提供を行っています。
季節に合わせた催しをしたり、そういった事でお客さんに喜んでもらえればと思っています。
あひるの家
住所 | 東京都国立市 東 1-15-44 |
電話番号 | 042-575-9049 |
定休日 ー | – |
営業時間 | 10:30~19:30 |
ホームページアドレス | http://ahirunoie.boot-boo.org/ |